娘は今年大学４年生。
親にとっても心配なのはブラック企業。
内定をもらって親子ともども喜んでも、
もし、その企業がブラック企業だったらとの心配は否めない。
２０１５年１０月１日から
「青少年の雇用促進などに関する法律（若者雇用促進法)」が施行
２０１６年３月１日からは「適切な職業選択のためのお取り組み促進」
４月１日からは「職業能力の開発・向上及び自立の促進」
と、就活生のための法律が順次施行され、
ブラック企業を事前に知るためにも参考になるとのこと。
若者雇用促進法では事業主に対して、
雇用情報の幅広い提供が義務化されています。
特に新卒の応募者が
募集・採用に関する状況
職業能力の開発・向上に関する状況
雇用管理の状況などの情報を求めた場合は
事業主は義務として応じなければいけないとのことです。
また、今まではハローワークでは原則すべての求人の
申し込みについて受理しなければならなかったのが
今回の法改正によって、一定の労働関係法令違反の求人者については、
新卒者の求人申し込みを受理しないことも可能になりました。
逆に、優良中小企業認定制度も創設され、
若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を
「ユースエール企業」として認定する制度も設けられました。
法の改正により
企業側の状況も少しずつ改善されているとはいえ
少ない採用枠の中に滑り込むには
細かい情報をこちらから
要求したら採用試験に不利になるのではと考えがちですが
弱気にならず積極的に就活にのぞんで、
自分の進みたい道を見つけてもらいたいと母は思う次第です。
