おしゃべり人形は
もともと子供用のおもちゃとして開発されたものですが
これが最近高齢者の介護用として大人気だそうです。
音声認識人形の人気の背景には会話レス高齢者の増加があるようです。
人と話をすることが極端に少ない会話レス高齢者は、独り暮らしの老人のみならず、子供と同居していても日中は
ひとりになる高齢者にもみられる現象です。
また、健康上の心配から遠方から子供の家庭に身を寄せた親が、近所との付き合いがないため孤独を感じることもあるといいます。
そんな高齢者の孤独を癒してくれるのがおしゃべり人形。最近では独り暮らし(もしくは日中独居)の親のために購入されるケースが多いようです。
おしゃべりが認知症の予防にも効果があるという研究結果もあり、音声認識機能を持つお人形は簡単な会話ができるので、その効果も期待できますね。
会話が成立しなくても懐かしい動揺を歌ったり、
童話を離してくれるものもあるので一緒に口ずさむ喜びもあるようです。
今後、この分野の研究が進み、
さらに高度な会話ができるおしゃべり人形が
開発されていくのかもしれませんね。